節税の教科書

【驚愕】誰も知らないクレジットカードポイント/マイルは一時所得扱い

 

皆様が獲得したマイルは課税されてしまうのでしょうか。課税されてしますとしたらどの時点で課税されてしますのでしょうか、獲得時点でしょうか、使用した時点でしょうか。

というわけで今回はマイルと課税の話を中心に行なっていきたいと思います。特に会社や仕事の内容で出張が多く、マイルがたくさんたまっている方、陸マイラーの方々にはご関心のあるトピックかもしれません。

マイルは課税されてしまうのか

結論からいうと獲得したマイルに関しては課税される可能性があります。その場合の課税される時点はそのマイルの使用時になると考えられています。これは、例えば個人であればマイルの使用によって何かしらの経済的な利益を得ていると思われ、その経済的利益を獲得したのはマイルを実際に使用した時点と考えられるからです。

ケース別の課税の考え方について

マイルは課税される可能性があると上記で紹介しましたが、マイルの獲得の方法には、会社名義のカードで獲得する場合、個人名義のカードで獲得する場合、使用は会社の出張に使用する場合、個人の旅行に使用する場合といろいろなケースが考えられますので、ここでは各ケースごとに検討していきたいと思います。

1. 個人名義のカードで獲得したマイルを個人の旅行で使用した場合

サラリーマンの方が自分名義のカードを使用して会社の出張を行い、獲得したマイルを個人の旅行に使用した場合は、その個人で一時所得若しくは雑所得になる可能性があります。
しかし、一時所得の場合には、その所得の金額から50万円を控除できますし、雑所得の場合にも20万円以下であれば給与以外の所得がない場合などは申告が不要となりますので、いずれにしても法外に多額なものでない限りは心配する必要がないかなと思います。

2. サラリーマン若しくは会社の役員が会社の出張で獲得したマイルを会社の出張で使用した場合

それではサラリーマンの方や会社の役員の方が自分名義のカードを使用して会社の出張を行い、獲得したマイルを会社の旅行に使用した場合はどうなるでしょうか。この場合、個人は何の経済的利益もないので当然課税関係は発生しません。それでは、会社の方はどうなるでしょうか。この場合、会社は本来現金で支出すべき経済的利益(収益)を得ていることになるのですが、同時に本来払うべきであった出張旅費(費用)をすることになります。つまり同額が行って来いの関係となる実質的な課税への影響はありません。

3. 会社名義のカードで獲得したマイルを個人の旅行で使用した場合

会社名義のクレジットカードで獲得したマイルを個人的な旅行に使用した場合どうなるでしょうか。これはその使用した方の給与となる可能性があります。なぜなら、本来的には、会社が受け取るべき利益を会社働いている役員や従業員がその労働の対価として受領したとも考えられるからです。ここでの注意点は、仮にしの使用者が役員である場合は、役員に対する賞与とも考えられ、役員に対しては毎月同額の以外の給与は原則的に損金不算入ですから、マイルの使用時の時価相当だけ法人の所得が増えることになります。

結果的に社長が個人で給与課税された上で、法人でも課税されるという”往復ビンタ”になるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。マイルの課税関係について触れていきました。実際にはほとんど場合は金額的な重要性も低く大きな問題となることはないのでしょうが、いざというときの場合に知っていて損はない知識だと思います。

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RETAX編集部

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